3月

卒業式 その後…

 卒業式が終わったあとの教室…。

 1組では、担任に似顔絵が描かれている色紙をプレゼントされていました。クラスのみんなで担任を丸く囲み、拍手をしている姿がとても暖かく感じられました。そして、担任が楽しそうにお話しされていて、みんなで笑っている姿もクラスの色が出ていて素敵だと感じました。

 2組では、担任に向けてサプライズでレミオロメンの「3月9日」をギター演奏に乗せて歌っていました。クラスの生徒が一体となり、サプライズする姿に担任も思わず涙…。全員で取り組む姿から、担任への愛を感じました。

 3組では、担任の先生へお花のプレゼントと、色紙のプレゼントがされていました。「いつの間に準備していたんだね!」と担任も驚きつつ、嬉しそうな表情を浮かべていました。クラスの代表生徒がみんなの前に立ち、クラスのみんなへの感謝の気持ちを伝えていました。

 最後の学級活動を終えた卒業生は、本来ならば外で見送りをされる予定でしたが、本日は雨のため体育館でそれぞれ友人や先生方と写真を撮ったり、話をしたりして最後の時間を過ごしていました。

 とても暖かい卒業式になりました!

第76回 卒業証書授与式

 3月12日(火)、冷たい雨が降る中、第76回卒業証書授与式が挙行されました。卒業生111名が本日、卒業証書を受け取り、小鮎中学校を巣立っていきました。

 この学年の生徒たちは、コロナ禍でさまざまな行事が規模を縮小された形での実施であり、

 卒業生に向けて、学校長からは「普通にできないことが普通にできるのは誰かがどこかで頑張っていることを覚えていてほしい。」「あの時、あの場であなたが〇〇してくれたから…と人から感謝されることもある」「中学校3年間で悩み苦しんだことも5年、10年と経っていくうちに記憶が薄れて、あの時そんなこともあったねと笑い話にできる。でも、悩み苦しんだことも次のステージで活躍するためのエネルギーとなる。」という話がされました。これからそれぞれの道を進んでいく卒業生はきっと次のステージでも活躍してくれることと思います。

 最後の卒業生の別れの言葉や卒業合唱からは、これからそれぞれの道に進む強い決意、共に3年間過ごしてきた仲間たちへの感謝の気持ちが、“旅立ちに寄せるメッセージ”として合唱に表れていました。

 今後の卒業生の更なる活躍を小鮎中学校職員一同、お祈り申し上げます。ご卒業おめでとうございます。